エアコンの買い替えはいつ?メンテナンス方法も解説

エアコンの買い替えはいつ?メンテナンス方法も解説

エアコンは私たちの生活に欠かすことのできない家電です。特に暑い夏や寒い冬は、エアコン無しの生活は考えられないという方も多いと思います。だからこそ、エアコンの寿命は気になるポイントです。本コラムでは、買い替えのサインとメンテナンス方法について解説します。

実際にどんなサインがあった時、エアコンの買い替えを検討すべきなのでしょうか。最も分かりやすい前兆は、冷暖房の効きが悪くなってくることです。設定温度をどれだけ変更しても冷えない、温まらない時はフィルターの詰まりを疑いましょう。清掃しても改善されない場合は、老朽化に伴う冷媒ガスの漏れによる不具合が考えられます。

使用中、急に異音がするようになった場合も注意が必要です。室内機もしくは室外機の内部で部品が故障している可能性があります。

室内機から水漏れするケースも。エアコンの内部で結露した水は、正常であればドレンホースというホースを通じて排水されます。しかし、ドレンホースに詰まりや変形など異常があると、排水が正常に行われず水漏れを引き起こしてしまうのです。

エアコンの風から変なにおいがする場合も、故障のサインの一つです。室内機のフィルターの奥でかびが発生している可能性があります。エアコン内部は結露によりカビが発生しやすい環境のため、定期的にクリーニングするようにしましょう。

せっかく購入したエアコンを長く使うためには、日々のメンテナンスが重要です。日常的にこまめな清掃を心掛けるだけでも、寿命をぐっと伸ばして、エアコンを長く使用することができます。室内機のフィルターのほこり掃除や、室外機の周辺を清掃するようにしましょう。

長期にわたってエアコンを使用しない時期は、内部にほこりが溜まりやすくなります。カバーをかけて、ほこりが堆積するのを防ぎましょう。

エアコンの設定温度を適切な数字にすることも重要です。外気温と設定温度が大きく離れていると、本体に大きな負荷を与えることになってしまいます。

本コラムでは、エアコンの買い替えのサインと適切なメンテナンス方法について解説しました。使用しているエアコンに故障の兆候がないか、確認してみましょう。