1946年世界ではじめてつくられたとされているコンピューターは、エニアックと呼ばれているアメリカ軍が軍事用として弾道を読み解くための機器であったとされているようです。当時、ペンシルバニア大学での研究を中心に開発が行われていたようですが、これらの研究や開発から得られたコンピューターの技術が、現代におきましては、皆さんの手のひらのうえにあるスマートフォンの開発技術にも活かされているようなのです。スマートフォンは、手のひらに乗るサイズのパソコンでると称する人びともいるようですが、コンピューターが誕生した頃の機器の機能や性能は、計算機器としての趣が強い傾向を示していたようで、その後その時代の人びとのニーズに合わせて、コンピューターは情報を処理する機器としての存在価値が高まっているようなのです。